中国の国産化が進む半導体材料の動向
掲載日 2026/03/27
1.半導体製造装置とともに国産化が進む中国材料市場
中国の半導体産業は、年々成長を続けている。2020年の中国半導体市場は6,837億7,800万円であったが、2025年には、1兆2,811億7,500万円にまで成長している。これはCAGRにすると、17.0%にも上る。
また、半導体市場の拡大によって、中国の半導体製造装置市場も活況となっている。2023年から毎年、地域別の半導体製造装置市場ではトップとなっている。当初は市場の中心は海外メーカが中心だったが、2020年12月には米国政府が米国の技術を用いて製造することを禁じたエンティティリストに中国の最大手の半導体ファウンドリであるSMIC(中芯国際)を追加、2022年10月には半導体製造装置などの対中半導体輸出管理措置を公表し、露光装置やエッチング装置、成膜装置をはじめとした先進的な半導体製造に利用される装置の輸出管理(規制)が行われ、その後日本やオランダといった主要製造装置メーカが存在する国も管理に加わった。このため、中国の半導体メーカは先端半導体製造装置を中国の半導体製造装置を用いて開発する必要に迫られ、2025年内には中国政府が中国の半導体メーカに対して、新たに生産能力を増設する際には国産設備を最低でも50%使用するように求めているという。その結果、半導体製造装置投資の海外依存を減らす取り組みが進められ、NAURA(北方華創科技)やHwatsing(華海清科)、AMEC(中微公司)などの中国の大手製造装置メーカが先端品の開発を進めている。
続きをご覧いただくにはログインしていただく必要があります。
関連特集
関連カテゴリー
「中国の国産化が進む半導体材料の動向」に関連する特集が存在しません。
「中国の国産化が進む半導体材料の動向」に関連するカテゴリーが存在しません。




