プラズマCVD装置市場動向~中・韓企業が急成長~(2022年7月8日)

 プラズマCVD装置は、低温で絶縁膜形成が可能であることから、STI(Shallow Trench Isolation)、プリメタル絶縁膜といった素子形成プロセス(FEOL)、層間絶縁膜、パッシベーション形成といった配線工程(BEOL)まで幅広く採用されている。2020年以降では、上記のようなウェーハプロセスだけでなく、TSV(Through Silion Via)やRDL形成などのパッケージ分野での需要も拡大している。
 さらにMEMS、パワーデバイス向けに200mmウェーハ対応装置の需要が拡大している。このため、大手装置メーカでもこれらの用途に最適化した製品を投入している。

プラズマCVD装置の市場動向

 プラズマCVD装置市場は、半導体設備投資の拡大に伴い2020年以降急速に拡大している。特に2021年は前年比40%増と大幅に拡大した。2022年も同17%増と高成長を維持する見通しである。

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