2021年には2兆7,000億円規模に拡大:製造装置サービス事業の動向

1.製造装置サービス事業の推移

 半導体製造装置のアフターサービスビジネスの市場規模は2017年以降も確実に拡大を続けている。2018年の製造装置市場の急拡大に伴い、同年後半から装置の設置台数も大幅に拡大した。2019年は装置売上が低下、装置の導入、立上げなどの売上は低下したものの、設置台数は安定して増加したものと見込まれ、装置のサービス関連売上高も堅調に推移した。
 2020年は装置の売上増、販売台数の増加に加えて、装置の高性能化、省エネルギー等に対する改造要求も高まっていることから、アフターサービス事業の売上高は前年比12%増の2兆4,591億円となった。2021年も製造装置市況は好調が続いていることから、同11%増の2兆7,256億円への成長が期待される。

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