「SEMI-NETシンポジウム 半導体に関するアンケート調査結果から見る、半導体産業の今後」

今回の特集では、2023年3月24日に開催し、南川 明 氏(OMDIA)若林 整 氏(東京工業大学 教授)荒木 浩之 氏(SCREEN、SEAJ)二瓶 望美 氏(経済産業省)にご講演を頂き、大盛況を頂いたSEMI-NETシンポジウムから、参加者に回答頂いた半導体に関するアンケートの結果から見える半導体の動向をお送りする。今回のアンケートの回答数は301件となった。

図1

図2

 図1では、今回は、日本の半導体産業の長所でもある、装置メーカー、材料メーカーの方を中心にご参加頂いた。調査・コンサルティングと回答頂いた人では、金融、コンサルティング企業の他にデバイス製造、材料、装置、装置部品の会社で調査を行っている方が約半数を占めた。その他と回答いただいた方の分野は、装置部品メーカー、材料メーカーが多かった。

 図2では、2023年の半導体市場の冷え込みに影響を受けていると答えたのは全体の81.4%だった。特に大きく受けているとお答え頂いた中で目立ったのは、前、後含む装置メーカーや、材料メーカーであった。一方、一部の国内主要装置メーカー(特に中国の制裁の影響も少ないところ)は、ほとんど変わらないと回答している人もいた。

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