日本の半導体材料を支える半導体の原材料

掲載日 2026/07/17

半導体材料の中で重要な役割を果たしているレジスト材料


1.先端半導体向けフォトレジストを支える日本の半導体原材料メーカ

 半導体産業において、半導体材料は極めて重要である。2025年の世界の半導体材料市場は約6兆9,018億円とGNCでは推定した。




表1. 世界の半導体材料市場推移(GNC推定)


 

 その中で、フォトレジストは約5.3%を占めるが、果たす役割は極めて大きい。例えば、半導体の微細化を牽引するEUV露光には、微細なパターンを形成するEUV露光用レジストが必須であり、このEUV露光用のフォトレジストにおいては日本メーカが100%を寡占している。EUVフォトレジストを製造する国内メーカは、東京応化工業、信越化学工業、JSR、住友化学、富士フイルムの5社である。これらの日本メーカが圧倒的に強い構図は、高い技術力と、品質管理能力が要因の一つだが、主要原料サプライヤの高い技術力と品質管理能力である。




グラフ1.半導体材料のうち、フォトレジストが占める割合(2025年)


 

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