OSAT企業、2022年2Q売上高と設備投資展望

2022年2Qは成長鈍化の端緒、3Qは停滞が明らかに

 世界のOSAT企業の事業動向は、2022年第2四半期(2022年4月~6月)は企業、生産品ににより好調、不調が入り混じったまだら模様となっていた。今回取り上げている10社のうち、前年度比10%以上成長している企業が4社、一方前年度比マイナスの企業が3社となった。台湾ASE Technlogy Holdings社、King Yuan Electronics(KYEC)社はハイエンド製品を中心に売上を伸ばした。台湾Powertech Technlogy社は前四半期までのメモリ需要の好調により、2桁成長を維持した。
 マイナスとなったのは、台湾の3企業、ChipMOS Technology社、Chipbond Technologies社、Orient Semiconductor Engineering(OSE)社。ChipMOSChibondはいずれもディスプレイドライバの加工が中心。ディスプレイ市場の停滞に伴いドライバ需要も低下しており、両企業の売上高が低下している。OSEも主力製品の売り上げが低下した。
 中国JCETGroup社、米Amkor Technlogy社は成熟製品の売上高が低下しており、前期比ではマイナスとなっている。
 同四半期から半導体市場の停滞がはっきりしており、OSAT企業の業績も全体的に下降局面に入っており、2022年第3四半期はその動きがさらに顕著になったものと見られる。


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