半導体用語集
セルラーオートマトン
英語表記:cellular automaton
オートマトンとは、コンピュータなどの情報処理装置や、回路や素子などの演算要素を抽象化した機械のことである。セルラーオートマトンは、有限の状態を取る同一のオートマトンを規則正しく配列し、さらに規則正しく結線した系であり、並列コンピュータのモデルとして用いられる。この系ではオートマトンは一般にセルと呼ばれ、近傍セルの状態と自分自身の状態をもとに、一定の相互作用の規則に従って、それぞれのセルが単位時間ステップごとに状態を替えていく。代表的なセルラーオートマトンは、セルを二次元正方格子状に配列したもので、自分自身の状態と隣接する4個のセルの状態で次の状態が決定される。
セルラーオートマトンは、von Neumannが自己増殖のメカニズムを研究するにあたり、その論理的モデルとして導入した。その後、改良や変更を重ねることにより、現在では、結線が不均ーなもの、セルの状態が決定的ではなく、いくつかの状態のうち一つが無作為に選ばれるもの、相互作用が動的なもの、などいろいろなタイプのセルラーオートマトンについて研究が行われている。また画像処理や物理現象のモデルにもセルラーオートマトンは応用される。
関連製品
「セルラーオートマトン」に関連する製品が存在しません。キーワード検索
フリーワードやカテゴリーを指定して検索できます
関連用語
関連特集
「セルラーオートマトン」に関連する用語が存在しません。
「セルラーオートマトン」に関連する特集が存在しません。
会員登録すると会員限定の特集コンテンツにもアクセスできます。