半導体用語集
ブレードタイププロービングカード
英語表記:blade type probing card
カンチレバー型のプロービングカードの一種。針としては,水平方向に並べられるタイプの一つである。ただ,工ポキシタイプのようにプロープを樹脂で固定するのではなく,ブレード(板金)の先に固定(通常はんだ付け)する方式。
微少電流測定など,よりノイズに対する影響を押えたいアプリケーションに使われる。ただ,ブレードを使用するため,あまり多くのピンを並べることが難しく,またピンとピンの間のピッチにも限界があるので,用途としては限られる。
原理的には,エポキシタイプに比べて,ピンとピンの間に空気以外,何も存在しない(エポキシタイプの場合は,当然エポキシ樹脂が存在する)という点で,絶縁度は優れているというメリットがある。
なお,ブレードとしてノイズ対策を厳密にするため,セラミックブレードを使うこともある。この場合,セラミックプレードの中央を導体のパターンが走り,セラミックプレードの先に取りつけられたプロープまで導通を採ることになる。
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