半導体用語集
レーザ・アニール
英語表記:Laser Anneal
イオン注入を行った試料の活性化のためのアニールにレーザによる加熱が用いられるようになってきた。特に超微細MOSトランジスタでは超浅接合が必要となり、注入不純物を再分布させずに活性化することが必須となる。それには、ナノ秒レベルの時間で、1300℃~1400℃の温度でアニールできるレーザアニールが適している。光源としては初期はArレーザ、その後、XeCIエキシマレーザ(308nm、QS)、KrFエキシマレーザ(248nm、QS)、Ar、YLFの第二高調波(2ω:~530nm、CW or QS)等など色々な光源が検討されたが、現在はCO2レーザ(10.6μm、CW)が主流となっている。
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