半導体用語集

ブロック浮動小数点演算

英語表記:block floating point calculation

複数の浮動小数点に対して,指数部が共通になるように加数部を桁合わせ した組み合わせをブロック浮動小数点表現と呼ぶ各要素の絶対値の比率が大きい場合は,絶対値の小さい数値の精度が犠牲になるが,値を保持する記憶素子の総ビット数を削減できる。ブロック浮動小数点同士の加減算は,複数の要素が指数部を共有するため,加数部の桁合わせに先立つ指数比較指数減算などの処理を一要素分のハードウェアで実現できる。ただし,加数部加算後の正規化処理は要素ごとに正規化を行った後,最大仮数に揃えるための桁合わせを再度行う必要がある。ブロック浮動小数点表現の数同士の乗算(除算)の場合も同様で,要素ごとに加数部の最大の積(商)を求めた後で正規化を行う必要がある。ブロック浮動小数点演算の長所は, 演算器のハードウェア削減効果よりも,1回の命令発行で複数の要素の計算を行うことができる点にある。


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