半導体用語集

ラップトップ PC

英語表記:laptop Personal Computer

 本来は「膝の上に置いて利用する」という意味から、この名前がついた可搬型パーソナルコンピュータ。一般に100Vの交流電源を直接本体に供給することができ(ACアダプタを必要としない)、フロッピードライブを内蔵、キーボードはフルキーを一体化している。コンピュータ本体はキーボードの下に配し、表示装置はプラズマや液晶を用い、移動時は折り畳んでキーボードの蓋として使えるように設計されていた。1980年代後半に可搬性と省スペースを売りに市場が拡大したが、デスクトップPCに比べ拡張性が低く、ノートPCに比べて大きく重いので、1990年代に入りより小型のノートPCへと置き換えられていった。
 使用される半導体はおおむねデスクトップPCと変わらないものであったが、実装面積を減らすために、CPUやグラフィックス用のLSIなどはマザーボードに直づけ、拡張スロットも特殊なものをごく少数(1つか2つ)持つものが一般的であった。

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