半導体用語集
半導体の統計
英語表記:statistics of semiconductor
半導体の統計では、国内の生産動向をみるには、通産省の生産動態統計、輸入・輸出動向をみるには、大蔵省の通関統計が適している。これらの統計には、半導体チップだけでなく、その応用製品、チップを作るうえでの各種材料なども含まれている。この他民間団体として、半導体チップおよび応用製品に関連してEIAJ(日本電子機械工業会)、半導体製造装置では、
SEAJ(日本半導体製造装置協会)、材料系では、JSNM(新金属協会)などがある。しかし、あくまで国内の統計なので、よりグローバル化している半導体産業の全体像をみるには、国際的な統計が必要である。これには、半導体の出荷動向が、地域別、品目別に月次でわかるWSTS(世界半導体市場統計)や、半導体の供給能力、稼動状況が微細加エルール別にわかるSICAS(世界半導体キャパシティ統計)、半導体製造装置ではSEMIなどがあり、日本のEIAJや、米国のSIA、韓国のKSIA、台湾のERSO、欧州のEECAの半導体、エレクトロニクス関連団体、および関連各社の協カで作成されている。この中では、EIAJは、エレクトロニクス応用製品については、世界市場を把握しており、WSTSベースで、半導体そのものの需要予測なども行っている。この他、半導体の統計データとしては、民間調査会社も多く、データクエスト、IDCなどが代表的である。
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