半導体用語集
欧州の半導体産業
英語表記:semiconductor industry in Europe
欧州の半導体市場は、全世界の2割強を占めており、また、市場自体の好不調の波がその他の地域にくらべて小さく、底堅い市場といえる。欧州では、「日本に追いつき、追い越せ」とばかりに、1988年から64M DRAMなどの開発を目標としたJESSI(Joint European Semiconductor Silicon)プロジェクトがあった。そこではシーメンスがDRAM、フィリップスがSRAM、SGS・トムソンがEPROMの開発を担当していたが、途中、1990年にフィリップスが半導体事業から撤退したことで失速したといえる。欧州での半導体設備投資に関しても、年間30億ドル程度であり、日本、米国の半分以下の水準となっている。主に日本、韓国メーカーの欧州工場建設計画が凍結、既存工場の閉鎖が多く、大型投資としては米国AMD社のMPU工場のみといえよう。欧州企業では、フィリップスは、TSMCとともに共同出資でフィリピンにて量産工場を展開する予定であるし、2番手のシーメンスは半導体事業の低迷でリストラを進め、分社化して回復しつつある。SGS・トムソンは、アナログ半導体の技術的な蓄積があり、独自色の強い事業展開となっている。
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