半導体用語集
ZD運動
英語表記:Zero Defects program
ZD運動とは、従業員一人ひとりが注意と工夫により、仕事の誤りの原因を取り除くことにより、最初から正しい仕事をし、製品の欠点をなくしていこうとする運動のことである。無欠点(Zero Defects)の頭文字をとってZD運動という。1962年にアメリカのマーティン社がミサイルの信頼度向上とコストダウンを目的に始めた運動で、日本では1965年にNECによって導入され、全国に広まった。
ZD運動では、一般的に誤りの原因を大きく次の三つに分け、その原因除去と対策を行う。
(1)環境条件不十分
(2)作業者の技能不足・知識欠如
(3)作業者の不注意
上記の不注意以外の誤りについては、その原因を取り除くために、作業者による改善提案が行われる。この提案のことを、”ECE (Error Cause Elimination)提案”という。
ZD運動では、従業員に正しい仕事をするモチベーションを与えることが重要であり、この実現のために、一般的に、階層化した三つの基本的な組織単位を編成する。すなわち、運動の方向づけを行う経営層グループ、実施管理を行う管理層グループ、実際の改善活動を行う従業員層グループ(ZDグループ)である。ZDグループは、1グループ10名程度であり、各グループにはリーダーが決められる。ZDグループ活動には、目標設定、成績評価、表彰のステップがあり、目標設定、成績評価は、従業員が自主的に行う。このことが、従業員に責任を自覚させ、 目標に向かって改善活動を進めるモチベーションとなっている。そして、ZDの目標を達成した時には、活動の締めくくりとして達成したグループや顕著な功績のあった個人を表彰する。この表彰は、ZD運動の特徴の一つでもあり、さらなる運動のモチベーションとなって、次のZDグループ活動へと繋がっていくのである。
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