半導体用語集
time to market
英語表記:time to market
最終製品の製品サイクルは、ますます短縮化する傾向を強めている。最終製品の製品サイクルの短縮化は、すなわち最終製品に使用される部品、半導体の製品サイクルの短縮化を意味する。また、ユーザーが半導体部品の採用を決定するに当たって、認定作業を行う必要がある。したがって、半導体メーカーがユーザーのニーズを速やかに汲みとり、製品化を進めることが重要な差別化要因であり、これまで以上に、ユーザー(market)との距離を縮めることが必要となっている。
DRAMを例にとると、DRAMの品種は、かつては容量により分類することが可能であったが、現在は、容量に加えて、品種(EDOなのか、シンクロナスなのか、ラムバスなのか)、またビット構成(×4であるのか、×8なのか、×l6であるのか)という区別までを要求する。time to market が実行できない場合には、需要にマッチしない製品を製造してしまい、不良在庫を抱える結果となった例が数多く出てきている。
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