半導体用語集

MCM-C

英語表記:Multi Chip Module Cofired ceramics

 同時焼成(cofire)された多層セラミック基板に,複数のベアチップを実装したMCM。セラミック材としてはアルミナ(Al₂O₃),ガラスセラミックス,窒化アルミニウム(AlN)などが用いられる。配線ルール的には薄膜技術を用いるMCM-Dに及ばない。実装効率という意味でのコストパフォーマンスが最も優れることから,低~中コスト,低~準高速アプリケーションに適し,ハイエンド民生品や通信機器,ワークステーションまでの幅広い分野で用いられる。熱伝導率的にはMCM-Lより優れるが,通常用いられるアルミナ基板では誘電率的にMCM-L,MCM-D両基板に劣り(約2~3倍),高速領域での適用に関しては電気的特性に限界がある。このため,より高速のアプリケーションでは,低温焼成が可能でかつ低誘電率(ε=4~5)のガラスセラミックスと銅配線を組み合わせたMCM-Cが用いられることもある。


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