半導体用語集
TPM
英語表記:Total Productive Maintenance
TPMは1971年に日本プラントエンジニア協会(現在の日本プラントメンテナンス協会)が提唱したもので、米国の生産保全(PM : Productive Maintenance)に日本独特の全社的総合的設備管理を組み入れた活動である。
TPMは生産システム効率化の極限追求を目標にしているが、そのために「人と設備の体質改善による企業の体質改善」を目指している。
「人の体質改善」とは人間の考え方や行動を変えることである。「設備の体質改善」は人間が行うことであり、その人間の考え方や行動が変わらなければ設備の徹底した体質改善はできない。そして人が変わることによって設備が変わり、設備が変わることによって人が変わるといった相乗作用が同時に進行するようになる。
TPMの定義は、1971年に定めたものと、その後のTPMの発展に対応して1989年に定めたものと二つある。前社は「生産部門のTPM」、後者は「全杜的TPM」の定義である。
TPMの本質理解に役立てるために、全社的TPMの定義に関連づけて五つのキーワードを抜き出し、TPMの基本理念と称している。それは以下のとおりである。
(1)儲ける企業体質作り
(2)予防哲学(未然防止)
(3)全員参加(参画経営・人間尊重)
(4)現場現物主義
(5)自動化・無人化
TPMは1980年代に入り急速に普及し始めた。自動車産業に始まり半導体・装置産業その他あらゆる業種に広がり、また設備のユーザーのみでなく設備メーカーまでもTPMを始めた。さらに全社的TPMへと発展し、 日本国内だけではなく今や世界各国に広がりつつある。
TPMでは展開プログラムをステップ方式で進める。1~5ステップで導入準備をし、6ステップでキックオフ、7ステップから実施段階に入る。実施段階では個別改善・自主保全・計画保全・教育訓練・初期管理の5本柱に加え、品質保全・管理間接部門の効率化・安全衛生環境管理の計8本柱で展開するのが一般的である。
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