半導体用語集

GEM

英語表記:Generic Equipment Model

 SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)が標準化している通信規格の一つである。SECS-Ⅰ,SECS-Ⅱ規格の上位概念として1993年に標準化された。
 GEMは,SECS-Ⅰ,SECS-Ⅱの問題を改良している。すなわち,半導体製造装置とホストコンピュータの状態やメッセージを定義することにより,設計者間,半導体製造装置間でメッセージと通信タイミングを明確にした。具体的には,以下の五つの内容を含んでいる。第一は,ホストコンピュータよりみた半導体製造装置の動作モデル。第二は,半導体生産工程で必要とされる情報とコントロール機能。第三は,半導体製造装置に一般的に必要となるSECS-Ⅱメッセージ。第四は,SECS-Ⅱでは複数の方法を取りえた定義を,単一で矛盾ない方法で定義。第五は,半導体製造工程における標準的なメッセージの対話シーケンス。
 GEMにより,装置メーカーは,多くのユーザーを対象とした通信インタフェースを効率的に開発できる。また,装置ユーザーは,半導体製造工場を自動化するために,標準化された通信インタフェースを搭載した装置を低価格,短納期で入手でき,かつ迅速に自動化できる。
 GEMは,米国半導体装置メーカーを中心に使用されている。すなわち,国内製造装置メーカーの国内仕様の対応は,まだ少数である。



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