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パワー半導体、歴史、発展、将来展望

グローバルネット株式会社
最終更新日: 2024年09月24日

富士電機、藤平 龍彦

パワー半導体

基本情報

 モータ・ジェネレータや水銀整流器の置き換えからパワー半導体の歴史が始まり、シリコン整流素子によって革新がもたらされた。これにより、整流装置と直流電力応用装置が小型化・低コスト化し、効率が向上した。シリコン制御整流素子(サイリスタ)の登場は、直流電力制御の精緻化と自動化を促進し、さらに転流回路の開発により、直流-直流変換制御、直流-交流変換制御、交流-交流直接変換制御が実用化され、制御技術が進化した。GTOサイリスタやパワートランジスタの自己ターンオフ機能、パワーMOSFETとIGBTの高速応答は、装置やシステムの性能をさらに向上させた。SiCを含むワイドバンドギャップ(WBG)材料によるパワー素子は、今後も高効率、小型、低コストの装置やシステムの開発に貢献すると期待されている。

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グローバルネット株式会社

業種:産業用電気機器  所在地:東京都 中央区港 1-2-10 堀川ビル6F

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グローバルネット株式会社(GNC)は出版やセミナーを通して、半導体やフラットパネルディスプレイの情報をタイムリーに提供することを目的に1990年に設立しました。そして2020年には創業30年を迎えます。
1994年にCMPプラナリゼーション委員会の事務局として活動する機会を経て、会員の皆様にCMP向け層間絶縁膜用テストウエハの提供を始めたことがきっかけとなり、テストウエハの試作・加工ファンドリビジネスに参入、事業化を致しました。

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