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次世代車載用パワー半導体応用戦略

グローバルネット株式会社
最終更新日: 2024年08月29日

名大、山本 真義

パワー半導体

基本情報

 BEVに搭載されるモータ駆動用三相インバータは、主にSiパワー半導体を使用しており、冷却の簡易化と軽量化性能の向上を目指している。ジャガーのI-Paceでは、Infineonの6 in 1三相パワー半導体モジュールをベースに、全ての構成部品を一括冷却する構造を採用している。iX3 (BMW)では富士電機製・三相パワー半導体モジュールが独立した冷却系を持ち、平滑化キャパシタは自然空冷。ARIYA (NISSAN)ではウォータージャケットケースを樹脂化しており35%の軽量化を実現している。SiCパワー半導体を応用した三相インバータも進化しており、Model 3 (TESLA)やRZ450e (LEXUS)で採用され高効率化と小型軽量化を実現している。

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グローバルネット株式会社

業種:産業用電気機器  所在地:東京都 中央区港 1-2-10 堀川ビル6F

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グローバルネット株式会社(GNC)は出版やセミナーを通して、半導体やフラットパネルディスプレイの情報をタイムリーに提供することを目的に1990年に設立しました。そして2020年には創業30年を迎えます。
1994年にCMPプラナリゼーション委員会の事務局として活動する機会を経て、会員の皆様にCMP向け層間絶縁膜用テストウエハの提供を始めたことがきっかけとなり、テストウエハの試作・加工ファンドリビジネスに参入、事業化を致しました。

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