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マイクロ波無線電力伝送応用に向けた高周波Ga2O3 ショットキーバリアダイオードの構造設計

グローバルネット株式会社
最終更新日: 2024年08月30日

大阪公大、江口 輝生

Ga2O3SBD

基本情報

 マイクロ波無線電力伝送の研究が、宇宙太陽光発電や電気自動車のワイヤレス充電などの応用に向けて進展している。整流回路(レクテナ)の性能は使用されるダイオードに依存し、効率的な電力変換のためにはダイオードのオン抵抗とオフ容量の積を最小限に抑える必要がある。Ga2O3 SBDのシミュレーションモデルを用いて最適な構造パラメータを決定し、n-Ga2O3ドリフト層のキャリア濃度や膜厚を調整した。その結果アノード電極半径が5μm以下であれば、カットオフ周波数が790GHzを超える高性能が得られることが示され、Ga2O3 SBDがマイクロ波無線電力伝送用レクテナに適していることが確認された。この研究は、マイクロ波無線電力伝送の小型化、大電力化、高効率化に貢献する可能性を示している。

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業種:産業用電気機器  所在地:東京都 中央区港 1-2-10 堀川ビル6F

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1994年にCMPプラナリゼーション委員会の事務局として活動する機会を経て、会員の皆様にCMP向け層間絶縁膜用テストウエハの提供を始めたことがきっかけとなり、テストウエハの試作・加工ファンドリビジネスに参入、事業化を致しました。

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