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[LC/MS]液体クロマトグラフィー質量分析法

財団法人材料科学技術振興財団
最終更新日: 2025年02月17日

液体中の成分を固定相と移動相の相互作用の差を用いて分離し、質量検出器で検出する手法です。

質量検出器を連結し、特定の質量のみをフラグメント化させて検出する手法をLC/MS/MSと言います。LC/MS/MSでは他の共存物の影響を受けにくく、選択性の高い分析が可能となります。

• 分子量が比較的大きいまたは極性が比較的高い成分の分析に有効
• イオン化方法を選択することにより、熱に不安定な物質などにも対応可能
• 様々なイオン化法があり、成分に最適なイオン化法で検出することが可能
(エレクトロスプレーイオン化法(ESI)・大気圧化学イオン化法(APCI))
• 多変量解析によるサンプル間差異の抽出が可能

基本情報

<適用例>
• 洗浄液、界面活性剤の成分分析
• 溶液中の微量不純物分析
• 材料の純度、劣化評価
• ポリマー中の添加剤の定性分析
• 薬液中の添加剤定量分析
• インクジェット材料の定性分析
• 農業分野・生化学・バイオ・生体材料の定性・定量分析
• タンパク質同定ソフトウェアによるタンパク質の網羅的解析

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取扱企業

財団法人材料科学技術振興財団

業種:試験・分析・測定  所在地:東京都 世田谷区喜多見 1-18-6

製品開発・品質管理を強力サポートする、受託分析サービス。 公正中立な第三者機関として、最先端の科学技術の発展に貢献します。

エレクトロニクス分野・マテリアル分野・ライフサイエンス分野などの製品・材料・素材の分析を、100種以上の分析手法を取り揃えて承っております。
お客様の「なぜ?」「困った…」「どうなってる?」に分析データ・解析結果でお応えします。

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